ミュージックDVD

ちなみにこのDVD,CDはやたらと重量感があって、違った意味での価値観はあった。
大きな大きな区切りです。
　2003年の25周年をまとめた（ＤＶＤ２枚＋ＣＤ１枚）の３枚組です。
１枚目のＤＶＤは、 2003年9月に日比谷野外音楽堂にて行われた「野音であそぶ」の映像です。
２枚目のＤＶＤは、韓国公演の映像。
そして、ＣＤには「CASIOPEA VS THE SQUARE」のライブ音源が収録されています。

とにかく、ドラムの二人の音が”ひとつ”になっているのを確認してください。まさに神業。

　T-SQUAREのサポートメンバーだった則竹裕之（Drs）が、今後参加しないことが決定したので、T-Sと演奏している姿は見納めになるのでしょうか…。しっかりと目に焼き付けておきたいですね。
懐かしの・・・
そんなに古くからのファンではないのですが、高校・大学の時以来です。
雨中のライブ映像を見て、昔行った野音を思い出しました。確か台風が接近中だったような。
久し振りに聴いてみて、また昔の曲も聴いてみようと思いました。
最後に、SQUARE IN NEWYORKのDVD化希望です。
ちょっと期待はずれ
2003年の活動記録とのことですが、Disk1は2003年野音の一部始終、Disc2は長いインタビューと韓国ツアーの一部のみです。spiritsの国内ツアーは一瞬だけだし、駒ヶ根やタイでの演奏シーンは皆無です。メンバー各氏の帰還活動に関する想いは長いインタビューのおかげでよくわかりましたが、肝心の演奏がこれほど少ないとは。ただ、韓国での演奏は聴衆がものすごい盛り上がっているので、こっちも釣られて盛り上ること確実です。見所はここだけかもしれません。メンバーのトークはコアなファンの方なら楽しめると想います。あと、Disc3のCDはカシvsスクのDVDへ収録されたものとは別のテイクとのことですが、あのDVDを持っている人が別テイクをCDで聴きたいと思うか疑問です。解説文も稚拙です。
もっとライヴ映像を入れるべき。
１枚目の「２００３野音」は満足いくものとなっている。
２枚目は昨年の活動を２人のインタビューで振り返るといった
内容だが、ライヴ映像はわずか。この辺は残念でならない。
３枚目は「THE SQUARE vs CASIOPEA」の１日目を録音したもの。
須藤との比較でナルチョの低音の薄さがよくわかる。

１枚目の曲順が間違っていたり(ヴレッジに連絡すれば

メディアバーンはあれはゴドレイ＆クレームの影響アリアリだよなぁと。
マネージメントの策略か。
なぜバラ売りでなくこんな形でリリースすることになったんでしょう。
確かにEsperantoは映像作品としてつまらないと思います。モリサの単調なダンスを工夫のないカメラアングルと編集で延々映しているだけ。実際の公演を見に行きましたが、アグレッシヴな音楽と淡々としたダンスがミスマッチでプロジェクトとしては失敗作だったと思います。
しかしそれ以外の作品はどれも面白いです。特にＴＶ−ＷＡＲは原田大三郎との初コラボレーションで、音楽もＢ−２ＵＮＩＴっぽい傾向の新作ということで話題になりました。実験作ですが、ここまで気合いの入った実験も珍しいと思います。
坂本氏自身が今回のようなリリース形態を許すとは考えにくいです（コンセプトが別々の作品をセット販売にするのは彼にとって許しがたい行為では？）。というか、そもそも今回のリリースには坂本氏は携わっていないと思います。元凶はマネージメント＝空里香氏ではないでしょうか。この人が坂本龍一のプロデュースに関わり出してからロクなことがありません。残念です。
メディアバーンライブ＋その他
教授の初となる全国ツアーがメディアバーンライブでした。
当初は教授の曲でライブが成立するのかな？と疑問でしたが
実際に観に行って驚きました。教授があんなにエネルギッシュ
なパフォーマンスを見せてくれるとは！！
Veriety ShowからBroadway Boogie Woogieへのつなぎは、今
聴いても鳥肌ものです！

そして脇を固めるメンバーも超一流ばかり。でも個性が強烈
過ぎてバラバラということではなく、バンドとして密度の高い
練習を積んだことがうかがい知れる高い完成度の演奏でした。