ミュージックDVD

travisのDVD、一本欲しいならコレ。
今現在travisのライブDVDは二本発売されている。どちらか一本を買うとするなら、多くの人がこっちを薦める。迷うが、私もやっぱりこっちかな？

お勧めの理由
（１）travisの地元であり、観客とバンドの楽しさや喜びがガッツリ伝わってくる。観客の表情や熱狂振りが物凄いことになっている。
（２）ボーカル・フランの声の伸びが最高。特に「Turn」は絶対このライブの歌唱の方が良い！
（３）マルチアングル〜３曲有り。
もう日本にはない何かがここにある
〜故郷グラスゴーへの凱旋ライブをリラックスしながら思いっきり楽しんでいる彼らを観ると、こちらまでハッピーな気分にさせられる。曲間のＭＣからは彼らの純粋さが垣間見られ、ツアー同行取材の映像からは、飾り気なしにロック好きな素顔が感じられる。ステージ脇にはフラン（ボーカル）のお母さんの姿も、、、。
美しいメロディーやステージで無邪気に飛び〜〜跳ねる彼らを観ていて「僕らはどこかに何かを置き忘れてきてしまったのではないだろうか」などと思った。
ライブのＤＶＤには「１２メモリーズ」の曲まで入ったロンドンでのものもあるが、グラスゴーの方がオススメ。〜

帰ってきたストーンズ
８０年代のミックとキースの不仲説?それぞれのソロ活動を経て、ストーンズがようやく帰ってきた！映像を観る限り、心配して待っていたファンが喜びと安心感をものすごく爆発させています。メンバーもいつになく楽しそうです。（特にキースが動く動く！！１番楽しそうです）このツアーからストーンズのバンド形態が大きくなり、ホーンセクションなどのメンバーも増えたので、演奏面では前の方が良かったと思う方もいるかもしれません。しかし、このツアーではそんなことはどうでもいいじゃないか！と思います。なにしろストーンズが帰ってきたんですから。特にスタートミーアップでメンバーが登場するシーンは鳥肌ものです。ストーンズの復活と９０年代の幕開けを華々しく飾ったこのDVDはストーンズファンならずとも必見です！
最高！！これがストーンズの集大成ライブだ！！
このＤＶＤはビデオやＬＤでも発売されていたが、それよりもさらに画質・音質共に良くなり臨場感あふれる作品になったと思う。さらにメンバーが普段あまり見せないギターも登場したり、「Ｂrown Sugar」や「Ｓtart Me Up」,「Honky Tonk Woman」などの名曲はもちろんのこと、「２０００光年の彼方に」や「黒くぬれ！」、「Ｒuby Tuesday]

などのライブでは珍しい曲も見どころ。しかし残念なことに個人的は、
「Ｊampin`Jack`flash」が無いのが残念。だが、さすがストーンズというだけあって演奏が素晴らしくキースとロンのギターも上手く絡めあっていて、とにかくこれがストーンズの集大成ライブだと思う。ストーンズファンでなくても一度は見ておきたいライブでしょう！！

事実は脚本よりも奇なり
ライアンアダムスの「New York,New York」のビデオでも思ったし、
このDVDのライナーノーツや監督のインタビューにもあるように、
「よくもまぁ、偶然にこんなとこ撮れた...」と思うシーンの連続です。
でも、見終わって思うのは、やっぱりその音楽の素晴らしさ。
傑作「ＹＨＦ」が生まれるまでの音の変移が感じられます。

はっきり言って、ボーナスマテリアルの「スタジオ／ライブ映像」だけでも、買う価値あり！です。
まさに過去から継承されてきたアメリカンミュージックを、現在の音で最も美しく体現できるバンドだと再認識させられます。
本編を見た後、ボーナスマテリアルの最後の「How to Fight Loneliness」はグッときてしまいました。

バンド／音楽業界のドキュメンタリーとしてウィルコファン以外も必見です。