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[ DVD ]
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ヴァルトビューネ1993 ロシアン・ナイト [DVD]
・小澤征爾
【ジェネオン エンタテインメント】
発売日: 2004-06-10
参考価格: 3,360 円(税込)
販売価格:
中古価格: 7,900円〜
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- 収録曲 - 1. 序曲「ロシアの復活祭」(リムスキ... 2. バレエ組曲「くるみ割り人形」(チ... 3. 祝典序曲「1812年」(チャイコ... 4. 「弦楽セレナード」~ワルツ(チャ... 5. 歌劇「イーゴリ公」~ダッタン人の... 6. バレエ音楽「火の鳥」~カスチュイ... 7. バレエ音楽「火の鳥」~子守歌(ス... 8. バレエ音楽「火の鳥」~終曲(スト... 9. バレエ音楽「ガイーヌ」~剣の舞(... 10. ラデツキー行進曲(J.シュトラウ... 11. ベルリンの風(リンケ)
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カスタマー平均評価: 5
ブラボー!!! すばらしいとしか言いようがありません!! 会場の熱気が画面を通じて伝わってきます!
またベルリン・フィルと小澤さんの見事な演奏は息を呑みます・・・
指揮棒さばきは今はあまり見ることはできませんが、小澤さんのすごさがわかる一枚だと思います☆ ほんとに羨ましい! この環境。いつでも側に音楽が有る。なんと羨ましい事か。毎年、ウイーンフィルとベルリンフィル両方を楽しみにしている。そしてその両方に小沢征爾が出てますね。楽しませるのが上手い!最後のベルリンの風なんざ、その場に居なかったのが悔しい。でも、あぁ幸せ・・・。絶対買い! 小澤の指揮の魔術 野外コンサートという事で、聴衆も演奏者も、幾分リラックスした雰囲気なのだが、そこから紡ぎ出される音楽は素晴らしいものだ。小澤というとライブ演奏の評価が高いが、これもその例にもれない。
演奏項目の中では、「弦楽セレナード」での、オケと一体になった指揮ぶりが見事。フレーズとフレーズの間のタメが、絶妙。ピチカートで終わる余韻の表現も素晴らしい。リラックスしながらも細かくオケをリードし、同じくベルフィルも小澤を信頼して、ついていく姿がよく分かる。是非、これを味わって頂きたい。
ポピュラーな「くるみ割り人形」も、聴き所は十分。木管楽器を歌わせながらも、歯切れがよく迫力の演奏が楽しめる。
「ダッタン人の踊り」での情感あふれる指揮ぶりも素晴らしい。まさにロシアの情感を楽しめる、トップクラスの演奏だ。
最後の「ベルリンの風」では聴衆も参加しての楽しい展開になる。見ているこちらも思わずウキウキしてしまう。この値段で、これほど幸福な気持ちになれるのだから、お買い得の1枚と言えると思う。 聴衆もすばらしい 小澤征爾さん、ベルリンフィルの演奏も素晴らしいが、聴衆も負けてはいない。 DVDの解説によると約2万人のお客様が集ったそうで、この方々もコンサートを演出している。コンサートは夕刻の明るい時間帯から始まるが、演奏曲目がストラヴィンスキーの『火の鳥』 あたりなると、徐々に暗くなり、コンサート舞台のみスポットライトがあたる。 それにともない、観客席側では、キャンドルがそこはかとなく点灯しそれは幻想的な雰囲気 が伝わってくる。 これほどまでに、聴衆と演奏者が一体となるコンサートに感動した。 ベルリンフィル&小澤征爾さんだけでも、十分価値はあるが、 ぜひ、聴衆にも注目して欲しい。 名演!そして指揮棒を持つ姿はいまや貴重! この演奏は約10年前のベルリンフィルとの野外演奏を収録したものだが、ある意味ベルリンフィルとの相性のよさを物語る白眉の演奏が繰り広げられている。ダイナミックレンジの広い、メリハリの利いた曲が取り上げられており聴衆を飽きさせない選曲も見事だ。また近年小澤征爾は指揮棒を使わなくなってしまったが、これは指揮棒を自在に操る小澤の指揮ぶりを見られる今や貴重な映像の記録の一つとして語り継がれることは間違いないであろう。
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[ DVD ]
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ボスコフスキー/ニューイヤー・コンサート 1963-1979 [DVD]
・ボスコフスキー(ウィリー)
【ユニバーサル ミュージック クラシック】
発売日: 2005-01-28
参考価格: 7,875 円(税込)
販売価格: 7,875 円(税込)
( 通常1〜3週間以内に発送 )
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- 収録曲 - 1. ヨハン・シュトラウス2世:ワルツ... 2. ヨハン・シュトラウス2世:ポルカ... 3. ヨーゼフ・シュトラウス:ポルカ・... 4. ヨーゼフ・シュトラウス:ポルカ ... 5. ヨハン&ヨーゼフ・シュトラウス:... 6. ヨハン・シュトラウス2世:ワルツ... 7. ヨハン・シュトラウス1世:競馬の... 8. ヨーゼフ・シュトラウス:ポルカ ... 9. ヨハン・シュトラウス2世:トリッ... 10. ヨハン・シュトラウス2世:爆発ポ... 11. ヨーゼフ・シュトラウス:ポルカ ... 12. ヨハン・シュトラウス2世:ワルツ... 13. ヨハン・シュトラウス1世:ラデツ...
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カスタマー平均評価: 5
発見のたのしみ かつて「ウィーンフィル・えぴそーど」という翻訳書がありまして、それにこの新年演奏会の面白さが紹介されておりました。今回このDVDでなるほどこれであったか!と納得いたしました。2回3回と繰り返して見るうちに、あのシュトラッサー氏の現役時代の画像を発見。これは各パートに並ぶ顔をご存知の方にとってはさらに楽しめる記録でしょう。白黒画像では60年代前半まではあのホールには花も飾られていない、ごく普段通りの会場での新年演奏会であったことが分ります。挿入されるバレエシーンも、会場からの音を聞いての同時演技であったことが、天井から墜落する花綱で想像されます。ウィーンがまだヨーロッパの一都市に過ぎなかった黄金時代に思いを馳せました。 楽しさ満載のニューイヤーコンサート こんなに楽しいニューイヤーコンサートは、もう生では見られないのだろうか。 レコードやCDのみでしか味わえなかったボスコフスキー時代のコンサートが、こんなに笑いを誘うものだったとは想像もしていなかった。 1枚目の最初から凝った演出が見られ、ブタが出てきたり、ステージ上で爆発音がして紙吹雪が舞ったり、山賊が出てきたり・・・。 ボスコフスキーの楽しそうな指揮&バイオリン演奏と、(打楽器担当)ブロジェクの愉快な変装が実に見事!で、全曲見ていて聴いていて飽きることがなかった。 ますますクラシック音楽が好きになってしまう、そんなDVDである。
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[ DVD ]
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モーツァルト ヴァイオリン協奏曲全集 [DVD]
・クレーメル(ギドン)
【ユニバーサル ミュージック クラシック】
発売日: 2006-07-26
参考価格: 7,875 円(税込)
販売価格: 7,875 円(税込)
( 在庫あり。 )
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- 収録曲 - 1. オープニング・クレジット 2. ヴァイオリン協奏曲第1番 変ロ長... 3. ヴァイオリン協奏曲第1番 変ロ長... 4. ヴァイオリン協奏曲第1番 変ロ長... 5. ヴァイオリン協奏曲第2番 ニ長調... 6. ヴァイオリン協奏曲第2番 ニ長調... 7. ヴァイオリン協奏曲第2番 ニ長調... 8. ヴァイオリン協奏曲第3番 ト長調... 9. ヴァイオリン協奏曲第3番 ト長調... 10. ヴァイオリン協奏曲第3番 ト長調... 11. ヴァイオリン協奏曲第4番 ニ長調... 12. ヴァイオリン協奏曲第4番 ニ長調... 13. ヴァイオリン協奏曲第4番 ニ長調...
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カスタマー平均評価: 4.5
『トルコ風』の美しさは格別 1983年と1987年ともにウィーンで録音。この頃クレーメルはDVDとCD(当時はレーザーディスクだったが)の同時進行で作品をリリースしていて、これもその一つである。
モーツァルトは全部で5曲のヴァイオリン協奏曲を残しているのだが全て10代の時の作品である。ヴァイオリン協奏曲第1番 変ロ長調K.207が1773年ミラノ・ザルツブルク・ウィーンで作られ17才。残りの第2番から第5番までがミュンヘン・ザルツブルクでの作で19才の時の作品である。そしてヴァイオリンとヴィオラのための協奏交響曲変ホ長調K.364ですら23才の時の作である。そういう基礎知識を頭に入れて聴けば聴くほどモーツァルトの凄さに感心してしまう。その天才の作をウィーン・フィルとクレーメルは素晴らしい演奏で聴かせてくれる。
特に『トルコ風』こと第5番は最早この世の音とは思われない美しさである。最近もっぱら車内の音楽はクラシックなのだが快適にドライブしながら、ムラーノ+BOSEで聴くこの高貴な演奏はドライブをより一層楽しくしてくれている。 私の愛聴盤 20年も前の演奏ビデオをDVD化したもの。私の意見では最高の組み合わせです。絶好調に入っていこうとする時代のアーノンクールのするどい眼光と指先。ハプスブルクの気品すら漂います。そして「ソ連人」ギドン・クレーマーの開いたままの口。おまけの交響協奏曲(シンフォニア・コンチェルタンテ)ではさらに「米国人」キム・カシュカシヤンの心揺さぶるヴィオラが加わります。未だ冷戦構造であった時代の両国代表がウィーンの楽友協会グローサーザールでウィーンフィルと共に演奏し、両者が掛け合い、カバーし合い、まさに「協奏」の世界を展開します。毎晩聴いてもあきません。 個性派同士のぶつかりあいが楽しい映像 同じ演奏メンバーによるこの曲のCDは、ずっと以前から私の愛聴盤のひとつだったのですが、いや、この映像ディスクがこんなに観ていて面白い内容であるとは思っていませんでした。とにかく、指揮のアーノンクール/独奏のクレーメル/オーケストラのウィーンフィルと、良くも悪くも曲者ぞろいの顔合わせ、そのはらはらするような個性のぶつかり合いが結果としては素晴らしいモーツァルトを産み出してゆく様子が、この映像を観ていると実によくわかります。また、それらのベテラン個性派揃いの中で、一人涼しげな表情で淡々と自分の仕事を見事にこなし続けているヴィオラ独奏のキム・カシュカシャン、実は彼女こそがこの顔合わせの中で一番の曲者なのかもしれません(笑)。天国のモーツァルトも、この演奏と映像を観て、ニヤニヤしながらおおいに楽しんでくれているのではないか…。そんな風に思わせてくれるディスクです。なお、録画の舞台はあのニューイヤーコンサートでも有名なウィーン学友協会ホールで、多数の聴衆が入っているときとは一味違うこのホールの落ち着いた美しいたたずまいも楽しめます。
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[ DVD ]
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モーツァルト歌劇「フィガロの結婚」K.492 カール・ベーム指揮 ウィーン国立歌劇場日本公演 1980年 [DVD]
・プライ(ヘルマン)
【NHKエンタープライズ】
発売日: 2007-06-22
参考価格: 9,870 円(税込)
販売価格: 7,818 円(税込)
( 在庫あり。 )
中古価格: 8,866円〜
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・プライ(ヘルマン)
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カスタマー平均評価: 5
もはや伝説 キャスト、演出(特に衣装)、オケ、指揮者、観客。どれも最高級です。 日本にしては珍しく、観客の反応が凄く良いんです!もちろん歌手陣は皆、歌良し姿良し(特にフィガロとスザンナは役にぴったり)演技良し(特に伯爵夫婦には爆笑の連続)。これ以上のフィガロはもう望めないと思います!端役にも名歌手の名が並び、こんな演奏が日本で行われたということをとても誇りに思います。ベームのゆったりしたメロディ運びはただただ美しい。 これぞ ベーム! これぞ フィガロ! これぞ モーツァルト! と私は思いますね。 自信を持っておすすめいたします。 みんな若くて嬉しい! 古い映像であるが、懐かしい思いもあって、とっても鮮明に見える。
もう亡くなってしまったプライやポップもとっても若々しく明るく、
またとっても巧い歌を聴かせてくれるし、
かなりの高齢でありながら、長丁場を振り通したベームの姿が見られるのも嬉しい。
保守的でありながらも、とても好感の持てるポネルの演出もしっくりとくる。
大好きなヴァイクルは、少し伯爵のルックスには合わないかもしれないが、
やはり大好きな歌いっぷりで、これもまた嬉しい。
CDだと少し硬質に聞こえ、今まであまり好きではなかったヤノビッツは、
舞台で聴くべき歌手だと実感した。アリアも重唱もとっても巧い。
それと、何せ若くてまだ癖のない歌い方のバルツァにも大感激!
タイムマシーンから飛び出してきたような映像に、
時が経つのも忘れて見入ってしまいました。
唯一残念なのは音場で、マイクから離れるとオフ感が強くなるので、
独唱時などはいいが、重唱ではアンサンブルのバランスが悪くなるのが気になる。
値段がはるのもこのソフトの欠点だと思います。
でも買ってよかったソフトではあると思っています。 特典映像もお見逃しなく シュバイツァーいわく「死とはモーツァルトを聴けなくなることだ」
至言です。
この映像を見るとつくづく、「生きてて良かった」と思います。
TV放送を見たころは、まだオペラに今ほどの興味も知識もなかったのですが、とにかく面白かった。バルツァの「肌脱ぎ」のシーンにどきどきしたのを覚えています。
演奏のテンポについて異見があるようですが、たっぷり、じっくり楽しめて、少しも冗長な感じはしません。1973年のグラインドボーンの映像と甲乙つけがたいところですが、イギリス人のユーモアと、本場ドイツ人の感性の違いが楽しめる、といったところで、両方を見比べ、聴き比べるのも、楽しく幸せな体験かも。 美しく古典的な衣装、格調の高い名演 『フィガロ』のDVD名盤には、(1)グラインドボーン音楽祭、プリチャード指揮、1973、(2)パリオペラ座、ショルティ指揮、1980、(3)ドロットニングホルム宮廷劇場、エストマン指揮、1981、(4)シャトレ劇場、ガーディナー指揮、1993、等がある。中でも(1)(2)は伝説的な名演だが、このベーム盤もそれに劣らない。まず、スザンナのポップ、伯爵夫人のヤノヴィッツは、配役が(2)と同じ。しかも(2)が1980年7月14日のライブで、こちらは同年9月30日のライブ。当日の東京文化会館の聴衆がどれほど感動したかは、鳴り止まぬ万雷の拍手からも分かる。第3幕以降、あの少女顔のポップが黒服に身を包んだしっとりとした美しさは、『フィガロ』上演史でも最高のスザンナだろう。(2)のスザンナより、こちらのスザンナの方が、笑って、はしゃいで、幸せそう。夭折したポップは、かくて永遠のスザンナになった。フィガロのプライも、颯爽として澄んだ声。ベームの指揮はテンポが遅い。だがその分、歌手はじっくり心を込めて歌い、ウィーンフィルの音が、とても優しく美しいので、澄んだ声のアンサンブルとよく調和する。第二幕の重唱は、めったに見られない透明感に溢れている。 ただただ素晴らしい! 昔チケットが手に入らずにテレビで我慢した。その時、音声のみFMにしたことを覚えている。それだけに今回のDVDは大変嬉しい。今日到着した。ベームの指揮はゆったりしている。しかし、決してだれることはない。むしろ、ウィーン情緒溢れる陶酔的ですらある。魔笛ではダメだが、フィガロでは良い。歌手は女性陣が素晴らしい!特にパルツァのケルビーノが素敵。しかし最も感銘を受けたのは、プライのフィガロだ!気品を漂わせる歌からゲルハルト・ヒッシェを連想する。そして、ワンポイント録音で録られたウィーンフィルの音が素晴らしい!2枚組にしたこともプラスに働いている。
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[ DVD ]
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トゥーランドット*歌劇 [DVD]
・レヴァイン(ジェイムズ)
【ユニバーサル ミュージック クラシック】
発売日: 2002-07-24
参考価格: 5,250 円(税込)
販売価格:
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・レヴァイン(ジェイムズ)
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カスタマー平均評価: 5
楽しい!! 初めて友達の家で見せてもらったオペラがこのトゥーランドットでした。舞台も衣装も豪華!!!オペラなんて難しいとか、わけがわからないと思っていましたが、トゥーランドットは話の内容もわかりやすくて、すごく面白かったし、楽しかった。初心者の人に見て欲しいなあと思います。 一番の映像 月並みな言葉で形容すれば、豪華絢爛絵巻だが、それがこのオペラの世界に合って、全く嫌みがない。 色彩は抑え目で上品。実際に舞台を見た人の話では、はるかに金ぴかだったそうだ。 トゥーランドット姫が、妖怪ではなく、ちゃんとほこり高き皇女に見えるのもいい。 殊に2幕のなぞなぞの場は、すばらしい。マルトンは指先の動きまでもが、音楽に完璧にシンクロして、快感。 リューも実に愛らしく一途さが真に迫っている。ミッチェルのアリア、涙なしには聴けない。 カラフも、まだまだ若いドミンゴで、漂泊の王子として視覚的にも、充分納得できる。 豪華絢爛オペラを観るなら、これ! メトロポリタン歌劇場の広大な舞台をフルに活用した、豪華絢爛オペラです。 プラシド・ドミンゴをはじめとして、歌唱が立派なだけでなく演出・演技の方も具体的ですから、このオペラを初めてご覧になる方にも分かりやすいでしょう。北京の紫禁城で上演した「トゥーランドット」は、歴史的意義はあるのでしょうが、舞台の制約もあり、演技と音質に難があります。 第一にとるべきDVDは、こちらでしょう。
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[ DVD ]
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カルメン*歌劇 [DVD]
・ユーイング(マリア)
【パイオニアLDC】
発売日: 2000-06-23
参考価格: 8,925 円(税込)
販売価格:
中古価格: 7,800円〜
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・ユーイング(マリア)
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カスタマー平均評価: 0
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[ DVD ]
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フルトヴェングラー その生涯の秘密 [DVD]
・ヴィルヘルム・フルトヴェングラー/ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団&合唱団 /エディト・マティス(S)、ジークリンデ・ワーグナー(A)/ゲオルク・フェルドン(T)/ウィリアム・ドゥーリー(Bs)/ヴィルヘルム・ケンプ/ダニエル・バレンボイム/
【ニホンモニター・ドリームライフ】
発売日: 2002-06-25
参考価格: 6,090 円(税込)
販売価格:
中古価格: 7,800円〜
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- 収録曲 - 1. 「テ・デウム」より(フルトヴェン... 2. ブランデルブルグ協奏曲第3番ト長... 3. ピアノと管弦楽のための交響的協奏... 4. ニュルンベルグのマイスタージンガ... 5. 交響曲第9番「合唱」~フィナーレ... 6. ティル・オイレンシュピーゲルの愉... 7. 交響曲第8番ロ短調「未完成」より... 8. 交響曲第4番ホ短調~フィナーレ(... 9. 歌劇「ドン・ジョヴァンニ」序曲(... 10. 交響曲第3番嬰ハ短調(フルトヴェ... 11. ニュルンベルクのマイスタージンガ... 12. 交響曲第9番「合唱」~フィナーレ...
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カスタマー平均評価: 5
ファンなら一度は見ておきたい どのくらい前になるかは知らないが、初めてフルトヴェングラーの指揮する姿に接したときは、本当にびっくりした。指揮ぶりが独特である、という人は他にもいるけれど、これほど変わった指揮は見たことがなかった。類例がない。よくあれでオケがついていけるものだと、妙な関心もしたりした。 このディスクは、以前出ていたLDと同じものだが、オリジナル・ネガフィルムからのテレシネということで画質音質、特に画の方のクオリティがかなり向上している。その点ありがたいが、いくつか問題点もある。 まず、ケース裏面の曲目紹介が相変わらず間違っている。LDの頃からこれだけ時間が過ぎているのだから、この程度はちゃんと訂正しておいてほしい。それからチャプターの打ち方だが、この点はAの方がよかった。語りの部分にまったくチャプターがついていないのは不便である。例えば、フルトヴェングラーがソロを弾くブランデンブルグ五番についてのヨアヒム・カイザーの素晴らしい解説、これがチャプターで出てこない。解説を聞き、それから演奏に触れると私などはなおさら魅了されるのだが。 以前と変わらぬ妙な字幕も考え物だが(サイズだけは変わっている)、しかし、それでもなおかつ、このディスクはフルトヴェングラー・ファンにとって貴重な一枚だ。見ていない人はもちろん、すでにLDを持っている人にも勧められる。 蛇足だが、私の好きな演奏を挙げておくと、先に言ったブランデンブルグの五番とブラームスの交響曲四番、最終楽章のリハーサル。両者とももちろん抜粋だが、前者はE?IのCDより音がいいように聴こえるし、後者の気迫というのはリハーサルとは思えない、むしろ本番でも滅多に聴けない迫真性で、これに惹き込まれない人がいるとは考えにくい、凄絶な演奏である。もちろん、ゲルハルト・タシュナーの顔が見える戦時中の第九やマイスタージンガーの前奏曲も貴重だ。 あのフルトヴェングラーが、動いています! 私が音楽を聴きはじめたのは帝王カラヤンの時代だった。その頃私は生意気にも、もし自分にカラヤンと同じ環境を与えられたら彼以上の音楽ができる、と密かに思っていた。フルトヴェングラーがそんな私の鼻を折った。彼の音楽を聴いて、私にはどんな好条件を与えられてもこんな演奏はできない、と思った。それまで私は音楽にこれほどの力があるとは想像していなかった。私はフルトヴェングラーに脱帽して、その代わりに今度は、自分以上に彼の音楽を理解している者はいない、と思うようになった。フルトヴェングラー熱にかかった人は誰でもそう思い込むらしい、と気づくまでには少し時間がかかった。−−フルトヴェングラーの映像はNHKではじめて見た。あの写真でしか知らなかったフルトヴェングラー???、動いている、というだけで感動した。彼を神様だとまで思っているつもりはなかったが、心のどこかで、彼が私なんかと同じように歩いたり笑ったりする、とは信じていなかったのかもしれない。 この映画ではそのフルトヴェングラーが、動いて、いる。演奏風景の映像も含まれているが、その舞台背景にはハーケンクロイツの大幕が垂れていて、客席には兵隊服の男たちが並ぶ。第九演奏後、指揮者が舞台下の男と握手する。俗に、演奏を終えてまだ興奮状態にあったフルトヴェングラーが、求めに応じて差し出された手を握り、それが宣伝相ゲッペルスだと気づいて眉を曇らせる、といわれているシーン。 私にとって最大の音楽家はバッハでもベートーヴェンでもなくて、フルトヴェングラーである。彼は単に音楽の凄さ!ばかりではなく、美というもの芸術というものの真価を教えてくれた。音楽とは単に鑑賞されるべき趣味ではなく、読書とは単に知識欲を満たすための勉強でもない。もしフルトヴェングラーに出会わなかったら、その後の私は随分違った人間になっていただろう。
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[ DVD ]
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NHK音楽ファンタジーゆめ(8) [DVD]
・ファミリー
【日本クラウン】
発売日: 2001-12-16
参考価格: 3,675 円(税込)
販売価格:
中古価格: 7,800円〜
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- 収録曲 - 1. 組曲「水上の音楽」より(ヘンデル) 2. 歌劇「蝶々夫人」より(プッチーニ) 3. スケーターワルツ(ヴァルトトイフ... 4. スラヴ舞曲(ドヴォルザーク) 5. 歌劇「タイース」~瞑想曲(マスネ) 6. ワルツ第1番「華麗なる大円舞曲」... 7. 草競馬(フォスター) 8. 交響詩「禿山の一夜」(ムソルグス... 9. メヌエット(ボッケリーニ)
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カスタマー平均評価: 4.5
子どもには大好評です ○このシリーズは1?5巻が野菜のオーケストラ、6巻?10巻までがパソコン親子(テクテクキッズ)のお話とクラシック音楽の2部構成になってます。野菜のオーケストラは曲の紹介でもあったのですが、パソコン親子の方はオリジナル曲です。好みでしょうが、私はオリジナル曲が不要(悪い曲ではないですよ)→かつスキップできないので?★
○CGもアレンジ(電子音楽)も初期に比べるとかなり進化していますが、ちょっと意味不明なものもあります。
○私は子ども向け(5歳&2歳)に購入しました。夢中になって見ています。ただし、「水上の音楽」と「はげ山の一夜」は映像を怖がって見ません。 こどもだけの物ではありません CGによるきれいな映像、アレンジされた聴きやすいクラシック曲。 私はこれがNHKで放送されていた頃から大好きで、DVDが出るのを待っていました。我が家では、こどもはTVで母親(私)はこれをBGMに家事です。 しかし、息子は何度も見ているうちに曲名が分かるようになりました。CMには使われないような「蝶々婦人」や「スラブ舞曲」など・・・。 ついでに収録曲を書いておきます。 1.水上の音楽 2.蝶々婦人 3.スケーターズワルツ 4.スラブ舞曲 5.「タイス」の瞑想曲 6.華麗なる大円舞曲 7.草競馬 8.はげ山の一夜 9.メヌエット
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[ DVD ]
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NHK音楽ファンタジーゆめ(9) [DVD]
・ファミリー
【日本クラウン】
発売日: 2001-12-16
参考価格: 3,675 円(税込)
販売価格:
中古価格: 7,800円〜
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- 収録曲 - 1. ガヴォット(ゴセック) 2. シシリエンヌ(フォーレ) 3. バレエ「コッペリア」より(ドリー... 4. トルコ行進曲(ベートーヴェン) 5. ます(シューベルト) 6. ワルツ「美しく青きドナウ」(ヨハ... 7. フリクリ・フニクラ(デンツァ) 8. 亜麻色の髪のおとめ(ドビュッシー) 9. 歌劇「椿姫」より(ヴェルディ)
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カスタマー平均評価: 0
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[ DVD ]
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ディートリヒ・フィッシャー=ディースカウの芸術 [DVD]
・ディースカウ(ディートリヒ・フィッシャー)
【ユニバーサル ミュージック クラシック】
発売日: 2006-12-20
参考価格: 10,500 円(税込)
販売価格: 10,500 円(税込)
( 在庫あり。 )
中古価格: 7,800円〜
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- 収録曲 - 1. 歌劇≪フィガロの結婚≫から 第2... 2. 歌劇≪フィガロの結婚≫から 第2... 3. 歌劇≪フィガロの結婚≫から 第2... 4. 歌劇≪フィガロの結婚≫から 第2... 5. 歌劇≪フィガロの結婚≫から 第3... 6. 歌劇≪ドン・ジョヴァンニ≫から ... 7. 歌劇≪ドン・ジョヴァンニ≫から ... 8. 歌劇≪ドン・ジョヴァンニ≫から ... 9. 歌劇≪ドン・ジョヴァンニ≫から ... 10. 歌劇≪ドン・ジョヴァンニ≫から ... 11. 歌劇≪外套≫から 「なぜ寝ないの... 12. 歌劇≪外套≫から 「誰もいない、... 13. 歌劇≪外套≫から 「ミケーレ!ミ... 14. 歌劇≪影のない女≫から 第2幕 ... 15. 歌劇≪影のない女≫から 第2幕 ... ・・・
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カスタマー平均評価: 4
フィッシャー=ディースカウの最盛期の映像が見られる! 家にあるCDで一番多いのはディースカウの演奏で、
リートを集中的に聴いていた頃は、彼の演奏ばかりを聴いていました。
今思えば、バレンボイムの伴奏の「冬の旅」あたりから、
声に輝きが少なくなってきて、それ以降に録音されたCDは買わなかったものですが、
このDVDは、彼の40代の演奏が見られて、本当に喜んでいます。
1枚目のオペラは、以前に買ったフィガロからの抜粋が長く、
少しダブって嫌でしたが、その後はどれも初めて見るもので、
バイエルンの「アラベラ」「影のない女」や、ドイツ語版の「外套」も、
どれもとてもワクワクして見られますし、
「リア王」は、CDでも聴いたことがなく、とっても劇的なので感激です。
2枚目はサヴァリッシュの伴奏のリート・リサイタルですが、
これも油ののった時期の演奏で、惚れ惚れする歌です。
どれもスタジオ録画で、その分単調なのは否めませんが、十分楽しめます。
最後の若くて凛々しいディースカウが、これまた若いマゼールの指揮で歌う
マーラーの「亡き子をしのぶ歌」もまた見物です。
私はマーラーには今まで関心がなかったのですが、
こうして初めてDVDを手にして、しかも素晴らしい歌唱で、
なんだかマーラーにも触手が伸びそうです。
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