ミュージックDVD

何度見ても飽きない興味深い映像
　普段ＣＤを聴くことぐらいしかない当時の大物アーティストの貴重な映像に大満足。レスター･ヤングとビリー･ホリデイの共演、コールマン･ホーキンスとベン･ウェブスターの成熟したアドリブ、ゴージャスなカウント･ベイシー･オールスターズの面々、笑顔の絶えないジョー･ジョーンズの華麗なドラミング、息の合ったアーマッド･ジャマル･トリオのスウィンギーな演奏、ギル･エヴァンス･オーケストラとマイルス･デイヴィスの共演など、何度見ても飽きの来ない興味深い映像が続く。よくもまあ、こんなそうそうたるメンバーが一堂に会したものだ。しかも皆、楽しそうに演奏している。タイムマシンでもあれば当時に遡ってナマで見てみたくなる心境である。
　これらの映像の一部は「The Sound Of Jazz」と題して米国でＴＶ放映されたものであるが、同名のＣＤ版（ＴＶ収録前のスタジオ録音）も出ているので、別テイクを聴き比べても楽しめる。
こんな凄い時代があったんです！
　カウント・ベイシー楽団の演奏も、コールマン・ホーキンスのご機嫌なテナーも、セロニアス・モンクのユニークなピアノも、マイルス・デイビスの張り詰めたソロも、どっかで見たことのあるゾ！という映像のオンパレードです。それほどまでに、ここに収められたビデオは、貴重な記録であると同時に、優れた演奏なのだともいえるのでしょう。

　大きなスタジオに集められた、そうそうたる面々。どのミュージシャンもが、40年代〜60年代のジャズを引っ張ってきた巨匠ばかり。これだけ凄い大物が一堂に集まって撮影が行われるわけですから、スタジオ内のピリっとした緊張感が伝わってくる一方で、演奏中にミュージシャン同士が親しげに交わすやりとりの映像が各所に捉えられており、とても楽しいＤＶＤです。!ホーキンスがソロをとっている横で、ビリー・ホリデイがベイシーの耳元で何やらヒソヒソ話をしていたり、黒人ミュージシャンに混じって、ＧＩカットに頭を刈り上げた若き日のジェリー・マリガンが堂々と渡り合っているシーンなどなど、見ているだけで『こんなすごい時代があったんだなー!』と胸の底が熱くなってきます。

とにかく楽しいDVD
野呂一生のちょっとバブリーな格好はともかくとして、このアルバムは実に楽しい！前2作での欲求不満というか、もやもやとした切れの悪さのようなものがふっ切れて、ロックへの志向が爆発した作品。鳴瀬効果がよくでています。ナルチョ・ベースの音色も、カンカンとした雑音気味のうるささがなく、太さがあって、これもよい。90年代のカシオペアの作品の中では1番の出来だと思います。初っぱなの「新世界」をはじめ、今までに見られなかった感じの曲が多く、かといって奇をてらったような変な曲もなく、カシオペアのノリのよさとロック調の雰囲気がよくマッチしているとの印象です。ライブ盤にある迫力も満載で、もしかしたらカシオペア25年の歴史の中でももっとも優れた作品かも、と再評価しているところです。
この微妙な初々しさが新鮮
　新メンバーに入れ替わってからの、必殺の新曲ＬＩＶＥ＆新作製作！これで新作が出来ちゃうから恐ろしい。

　このナルチョ加入に未だ色々言う方がいるが、私は断然支持。整然としたカシオペアも良いが、こういうヤンチャな部分ができることによってカシオペアはパワーアップしたと思う。でもちょっと注目したいのは日山正明。もはやどこに行ったか消息が分からないが、この人のオカズは凄くセンスがある！切れ味抜群と言っていい。

　「ＣＹＢＥＲ　ＺＯＮＥ」は映像もカッコイイし、曲も未だに凄いと思う。カシオペアのパワーを感じて欲しい。

ジャズはこんなにも楽しいものだった！
綾戸智絵ならではの、最高に楽しいジャズです。
心を揺さぶる 綾戸智絵の声を絶対聞いて欲しい。
ジャズに興味のない人も十分楽しめる。
ダイナはこのＤＶＤでしか聴けない名エンターテインメント。
オチャラケもあるョ。
まさにＬＩＶＥ！
はじめて買ったＤＶＤ！ スイートベイジルに忙しくて行けませんでしたが １枚目はまさにそこに居たみたいでとてもよかった、 『ごろ寝しながらＳＴＢに居る心地よい感じ』で。

これは５．１ｃｈでも聴いてみたくなりました。 ＰＳ２で見たのですが、映像が音声よりほんの少し 遅れてて若干違和感がありました。よって▲１

ライブ映像のベスト盤
カシオペアのライブを年代順に収録したＤＶＤですが、殆どの映像が既発の物なので彼らのＤＶＤをあまり持っていない方にお勧めです。見所はディスク２のラストの韓国でのライブでしょうか。とにかくすごい盛り上がりで、彼らの人気ぶりに日本のファンとして誇らしい気持ちになります。このライブの完全版が出れば即買いなんですけどね。
こういうのを待っていた。
中学生のときに初めて聴いた「フュージョン」。あの当時は「クロスオーバー」と言われていたと思うんだけれど・・・私自身のその後の生活に浸透してくるとは、あのときには思ってもみなかった。気がついたら今もずっとファンをやっているし。
私自身にはとてもうれしいＤＶＤ。デビュー当時から今までの彼らの軌跡を見ることが出来るというのは、やはり貴重だと思う（徹底的に彼らを見ている人には物足りないかもしれませんが）。
歌詞がなくてなにが面白い、と友人たちに言われた当時のことを不意に思い出してしまった「ＬＯＯＫＩＮＧ　ＵＰ」。ひたすらカッコいいと思った「ＣＹＢＥＲ　ＺＯＮＥ」。学校の帰り道にテープにダビングして何度も何度も擦り切れるまで聴いた「ＡＳＡＹＡＫＥ」に「ＨＡＬＬＥ」・・・青春時代（気障だけど）を思い出しながら鑑賞することができたＤＶＤである。

それにしても野呂一生氏のギターテクニックは素晴らしい！！何度見ても惚れ惚れする。
見所は韓国ライブ！
韓国ライブ映像は初公開。
会場の異様な盛り上がり振りなど楽しめます。

あと１曲目に神保彰さんの前の初代ドラマーの貴重なプレイが拝めます。
この当時から野呂一生さんの天才ぶりが発揮されてます。

通して見ると時代とともにアレンジや音の作り方の変遷が分かります。
もちろん服装や年の取り方も！

でも初収録の映像が少ないのが残念です。

もっと隠してる映像はあるはず。
公開してください。

やっぱりカシオペアはライブです。
神保マニア曰く
私の様な神保さんマニアにとっては、彼のドラムソロが収録されているだけでもう十分買い！なのですが、そうで無い人にとっては賛否両論分かれるところでしょう。ただ、　５．１サラウンド化されていると言う事なのでその点では良いかもしれません。やはり、一番観てしまうのは韓国ライブですね。あの盛り上がりは最高です。

もっと未公開映像があるのなら出して欲しいです。
ロンドンライブ、２曲と言わず全曲観たい！
ベストとしてはいいかも…
今までのビデオやDVDを持っている方は、新しい映像が少ないので今ひとつかもしれません（とはいっても、韓国のライブの盛り上がりはすごい！神保さんのソロは恐るべし…）でも、１枚持つと言えばこれかも。カシオペアの歴史やライブのすごさが分かる１枚です。買って損のない１枚だと思います。